決める監督、決めない監督

Ｗ杯が始まりましたが、代表を選抜して親善試合してもうリーグ戦が始まって・・・
時間の流れは早いですね。
この速い流れに乗り遅れ気味の方がいらっしゃいます。
一人は知恵じいアラゴネス。スペイン代表監督です。もう一人はマユゲのひと、ドメネク。フランス代表監督です。今ごろからどの選手をどこに配置すればうまくいくかなーなんてやってます。どーゆう基準で２３人選んだんだ？やりたいサッカーを体現するための２３人だよね？まあ、監督の差はこんな点からも明らかだと思いますよ。
個人的にはいろいろ配置に悩んでいるエリクソンもこっちに入ります。イングランドもあんだけ人材いるんだから、ルーニー頼みやウォルコット（ばくちなんでしょうけど、ホントに出番あるのかな）で一人無駄にしない方がいいと思いますけどね
逆に決めてるなーと感じるのはファン・バステン。若手が多いけど、つくってゆこうするチームが見えて好印象です。ちゃんと練ってきてるのはポルトガルとチェコですかね。きっといいコンビネーションで安定した戦いをしてくれるでしょう。この辺は決める監督がちゃんと時間をかけてチームを作ったんだと思います。
監督をだれにするかはその国のチーム力が非常に試されるところ。ここで失敗しないようにしてほしいですね。

ちなみに日本のジーコですが、そこはしっかりしてました。錬度が練れたり練れてなかったりしてしまうのは大きな問題だし、選手交代はあれかもしれないけどね。いいサッカーを見せるポテンシャルは持ってると思うので、世界の人々に日本っていいサッカーする国だよねといってもらえるようなサッカーを見せてください。